産後太りと下半身

産後太りは漢方で解消できました!

産後太りと下半身

産後の下半身太り
妊娠してから、骨盤は緩み開いています。
そして出産時に最大限に開きます。
出産で開ききった骨盤は2〜3カ月かけてゆっくりと閉じて妊娠前と同じ状態まで戻ってきます。
しかし、ゆがんでいると妊娠前の状態に戻らずゆがんだ状態で固まってしまい、
その隙間を脂肪が埋めます。これが産後の下半身太りです。
さらに骨盤を支えている骨盤底筋群が弱り、下腹ポッコリ体型になり、やせにくく太りやすい体になります。
この状態が続くと「何をやってもやせない」、「何をやっても脚が太いまま」、になってしまいます。

また、骨盤の前傾による下半身太りでは、
妊娠してからお腹が大きくなるにつれ、身体のバランスをとるため重心が後方に移動します。
つまり身体をそらした「反り腰」状態になります。この反り腰の姿勢をとると骨盤は前傾します。
通常、出産後、妊娠前のように身体の重心が元に戻り前傾した骨盤も正しい位置にもどるのですが、
この「反り腰」状態、骨盤を前傾した状態を維持してしまうことがあります。
骨盤の前傾は股関節の位置をずらし左右に突き出したようになります。
つまり大転子(太ももの横上の骨)が突出して妊娠前にはけたジーンズがはけなくなったり下半身が
太ったようにみえてしまいます。
この骨盤の前傾状態が続くと下腹がぽっこりと突き出し、慢性腰痛の原因にもなります。